翻訳開始の前に

ゼンマイさんの翻訳後の納品の話題を受けて、
今回は翻訳開始前の調整についてお話します。

翻訳前の調整は翻訳を進める上での要です。
特にボリュームあるまとまった翻訳になると
その後の効率も品質も全く違ってしまうからです。

最初に一通り原稿に目を通して内容を確認すると共に
翻訳と同時に編集を進めるかなどを見極めます。
原稿内容がおおよそ把握できたところで
内容の重なり具合等から翻訳部分を大まかに分けます。

次に、納期内に仕上げるために必要な日数を換算し
それに応じた翻訳・チェックの要員を確保します。

これで翻訳開始となるわけですが、その前に
お客様にあわせた文書スタイルなどの細々した決め事を
担当する翻訳者やチェック者に周知します。
ここでの指示がきちんとできていれば
ある程度統一のとれた品質の翻訳が仕上がり
その後の納品までの作業がかなり軽減されることもあり
お客様への対応の次に特に気を配るポイントです。

翻訳会社での仕事の実際は、翻訳そのものよりも
環境を整えることに時間をとられるのが実情です。

Staff オリーブ

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