塗り重ねて

もうすぐ大型連休ですね。連休前に翻訳を発注される客先が多いので翻訳会社は多忙を極めます。稼ぎ時ですがキツイのも事実です。

先頃放送が終了した「ちりとてちん」に次のような台詞があります。主人公の祖父が遺した言葉です。
「人間も塗り箸と同じや。研いで出てくるのは、塗り重ねたもんだけや。一生懸命生きてさえおったら、悩んだことも 落ち込んだことも綺麗な模様になって出てくるから無駄なことなどないんや」

人生論的なことはさておき、これは翻訳の仕事にも応用できると思います。
私流に勝手に解釈すると、

研いで出てくる=翻訳後の文章(和文、英文、その他なんでも)
塗り重ねたものだけ=自分が経験して身につけたことだけ
悩んだことも落ち込んだことも=失敗したり、クレームを受けたこと
綺麗な模様になって出てくる=実務で生かされる

今日もまた業務を通じてひと塗りします。

Staff ゼンマイ

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