先入れ先出し

倉庫の管理方法を云々する時、この用語がよく出てきます。複数の同一部品を取り出す時、一番最初に入れたもの、つまり古いものから先に出すということです。

英語で first-in first-out(FIFO と略す)と表現します。

家庭の冷蔵庫の管理も先入れ先出しのルールで管理すると無駄が少なくなりますよね。

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錆には rust と corrosion がありますが、rust は主として鉄に発生する赤い錆のこと、corrosion はもっと広い意味での錆、腐食のことです。

原稿を読んで上記の区別がつかない場合、corrosion にしておけばまず間違いありません。プラスチックの腐食も人間の心の腐食も corrosion でOKです。
インターロックとは、ある条件が整わなければ次の動作ができないようにしてある仕組みのことです。代表的な例が、機械のドアを閉じなくてはその機械がスタートできないようにしてある安全装置です。

具体的にはドアの近くにリミットスイッチをつけて、ドアが閉まればスイッチが入り、機械のスタート回路が成立する仕組みになっています。これはドアを開いたままで機械をスタートすると危険な場合に設けられるインターロックです。

もし何らかの理由でドアを開いたままで機械をスタートしたい場合、このリミットスイッチを手で押したり、電気回路をショートさせると、ドアを開いたままでも機械をスタートすることができます。このインターロック機能(回路)をキャンセルすることを「インターロックを殺す」と表現することがあります。

これに相当する英訳は次のようになります。
Cancel the interlock (function).


技術文の英→和翻訳文にはカタカナがあふれています。特にコンピュータ関連の文献からカタカナ化が急速に進んでいます。自動車では部品名などでカタカナ派が主流になり、10年前とは大きく異なっています。だからこそ、専門用語でない言葉、特に動詞には、できるだけ日本語を使うようにしましょう。

「モニタする」「セットする」「コントロールする」「チェックする」
カタカナの方が分かりやすい場合もありますが、カタカナが多いと全体的なバランスが崩れ、軽薄な感じになってしまいます。

「監視する」「設定する」「制御する」「点検する」
これで充分いけると思いませんか?
技術文書では軸という単語が多く出てきますが、これに対する英訳は注意が必要です。

axis: 座標の軸線。機械の位置を表す場合、X軸・Y軸・Z軸で空間座標を表す。
shaft, axle: 機械の心棒。通常は金属の丸い棒。機械の回転力を伝達するために自分も回転する。
rod: 機械の心棒のうち、回転しないもの。
bearing: 軸受け、ベアリング。回転する shaft (axle) を支えるための金属の輪。

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